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全iPhoneユーザー必見! iPhone×格安SIM完全マスター

2018年01月05日

iPhoneで確実に格安SIMを
使うために“基本のキ”をチェック!


格安SIMに乗り換える際、iPhoneでも使えるのか心配に思う人もいるだろう。しかしご安心を。格安SIMは、iPhoneでもAndroidでも問題なく乗り換えることができる。ただし、キャリアで購入したiPhoneで格安SIMを使う場合は、ちょっとした注意点がある。今回は、確実にiPhoneで格安SIMを使うための基本のキをご紹介しよう。

iPhone 6以前の世代は SIMロック解除ができない!

iPhoneで格安SIMを使う際、もっとも注意したいのが「何世代目のiPhoneを使っているか」ということ。2017年9月に発売されたiPhone 8、11月に発売されたiPhone Xは、初代から数えて実に12代目と13代目になるが、全世代のiPhoneで格安SIMが使えるわけではない。そう、iPhoneで格安SIMを使う際、ネックとなるのがこの“世代”。というのも、格安SIMを手持ちのスマホで使う場合は、SIMロック解除が大きくかかわってくる。格安SIMには、ドコモ回線のほかau回線、そして少数ではあるがソフトバンク回線が存在しており、ドコモSIMで使っていたスマホで、au回線やソフトバンク回線の格安SIMは使えないなどキャリア間の互換性がないのだ。

その元のキャリアによる縛りをなくすのがSIMロック解除なわけだが、SIMロックを解除するためには3つの条件をクリアする必要があり、その中のひとつが「2015年5月以降に発売した端末であること」(auの場合は2015年4月23日以降)となっている。

この条件から外れる世代のiPhoneは、2014年9月に発売されたiPhone 6以前の機種。iPhone 5sは、ソフトバンクとauに続いてドコモも発売元キャリアに加わったためiPhoneユーザー数拡大に貢献した機種であるが、2013年9月発売なので当然SIMロック解除はできない。では、SIMロック解除ができないiPhoneユーザーはどうすれば格安SIMに乗り換えられるのだろうか。

 

もっとも簡単なのは、iPhone側のキャリアに合った回線の格安SIMを使うということ。たとえば、ドコモのiPhoneを使っているならドコモ回線の格安SIMを、auのiPhoneを使っているならau回線の格安SIMを選べばそのまま利用することができる(auに関しては詳細を後述する)。au回線の格安SIMは、現在のところUQ mobileとmineo、そしてIIJmioのみ。mineoとIIJmioは“マルチキャリア”と呼ばれるMVNO(格安SIMの販売事業者)なので、SIMを購入する際にドコモ回線かau回線かを選択する必要がある。なお、格安SIMの大半はドコモ回線を使っているので、ドコモのiPhoneを使っている場合は非常に幅広いMVNOからSIMを選択できることになる。

そしてソフトバンクのiPhoneの場合は、今のところ日本通信の「b-mobile S ジャストフィットSIM」しか用意されていない。「b-mobile S ジャストフィットSIM」は、iPhone 5以降でないと使えないため、それ以前の世代のiPhoneを使っている場合は、残念ながら端末を買い替えるほかない。

国内で対応する主なiPhoneの世代と発売日、販売元のキャリア、そしてSIMロック解除の可否は以下の通り。iPhone 5sと5c、そしてiPhone 6と6 Plusあたりは、中古ショップではまだ現役で販売されている世代なので、格安SIM乗り換え時に買い替えようと思っている人は注意していただきたい。

auのiPhoneはテザリング機能の 可否に注意が必要

iPhone×格安SIMについて、続いて注意したいのがauのiPhone。上記では「iPhone側のキャリアに合った回線の格安SIM」を使えば、SIMロック解除ができない世代であっても、またはしなくてもiPhoneで格安SIMを使うことはできると説明した。しかし、実はauのiPhoneで格安SIMを使う場合、「テザリングができない」という弊害が生じてしまう。

テザリングとは、スマホをルーター代わりにして、パソコン、タブレットといったほかの端末をインターネットに接続する機能のこと。ルーター代わりとなるスマホからWi-Fi電波を送信し、それを外部機器に受信させるわけだが、そのWi-Fi電波の発信元となるのはスマホに挿入されたSIMカード……つまりは携帯電話網である。auのiPhoneでテザリングができない理由は、その携帯電話網を持っているauがテザリング機能を開放していないため。ドコモ回線を使ったSIMカードでは、iPhoneでもAndroidでも基本的にはテザリングできるため、こればかりはキャリアの考え方次第となってしまう。

一部例外はあるものの、auのiPhoneでテザリングができないのはUQ mobileもmineoもIIJmioも同じだ。「テザリングが使えないと困る」という人は、SIMロックを解除しドコモ回線SIMを使うか、ロック解除ができない場合はiPhoneを買い替えるしかない。

auのiPhoneで「VoLTE」を使う ためには条件がある

auのiPhoneで格安SIMを使う場合は、もうひとつ覚えておきたいことがある。「VoLTE」の存在だ。

たとえばmineoでau回線のSIMカードを申し込もうとすると、SIMカードサイズの選択メニューに「nanoSIM」「microSIM」「au VoLTE対応SIM」の3種類が出てくる。SIMカードサイズとは、その名の通りSIMカードの大きさのこと。詳細は「格安SIM乗り換え時に絶対外せないCHECK 5」を参考にしてほしいが、カードサイズは端末ごとに指定があるため、間違えると物理的にセットすることができなくなってしまう。iPhoneの対応サイズは、iPhone 3GSまでが標準SIM、iPhone 4と4sがmicroSIM、そしてiPhone 5以降の現役世代はすべてnanoSIMになっているが、mineoでau回線を申し込む際は、nanoSIMか「au VoLTE対応SIM」を選ばなければならないのだ。

そもそもVoLTEというのは、LTE(4G)回線を使った音声通信サービスのこと。端末とSIM両方が対応していることで、非常に品質が良い音声通話を利用することができる。auがVoLTEサービスをスタートしたのは2014年12月以降なので、各世代のiPhone発売日と照らし合わせると、VoLTEが使えるauのiPhoneはiPhone 6s以降だ。そのため、iPhone 6s以降でmineoのau回線(au VoLTE)を使うなら、SIMカードサイズの選択メニューでは「au VoLTE対応SIM」を、iPhone 6以前で使うなら「nanoSIM」を指定する必要がある。

 

ただし、iPhone 6sと7に関しては、VoLTE(4G)のほか3Gの音声通話にも対応しており、「au VoLTE対応SIM」でVoLTEを利用するためにはSIMロック解除が必要だ。これはauのiPhoneでau回線のSIMを使う場合であっても……である。通常、SIMロック解除とは、端末とSIMの回線が異なる場合にのみ必要となるはずだが、「au VoLTE対応SIM」に関しては、auの取り決めにより、このようなややこしい話になっている(ちなみにドコモのVoLTE×ドコモ端末はロック解除なしで利用OK)。

なお、最新機種であるiPhone 8、8 Plus、そしてiPhone Xは、3G回線にはそもそも非対応なので、逆に「au VoLTE対応SIM」しか使うことができず、SIMロック解除なしでVoLTEを使うことができる。まとめると、下の図のような形だ。

 

これらの情報さえおさえておけば、いざ格安SIMを購入しiPhoneにセットした際、「通信できなかった」などという失敗は起きないはず。ただし、少々ややこしい話なので、自信がない場合は必ず各MVNOの「動作確認端末一覧」をチェックしておこう。

 

手持ちのiPhoneで通信できる格安SIMをゲットできたら、あとは接続設定を行うだけでOK。格安SIMは、「APN」と呼ばれる、SIMに書き込まれたネットワーク設定を端末側に登録することで通信をスタートできるようになっているが、iPhoneをはじめとするiOS端末の場合、このAPN設定は“プロファイル”と呼ばれる設定ファイルをダウンロード→インストールするだけで済む(Androidの場合は手入力が必要となり面倒)。プロファイルデータは、各MVNO別に発行されており、SIMを申し込むと付いてくるガイドラインに入手先が記載されているはずだ。だいたいはQRコード経由で手軽に入手、設定完了となるようになっている。

 

iPhoneで確実に格安SIMを使うための基本、いかがだっただろうか。

iPhoneの世代、そして購入先のキャリア、さらには格安SIMの種類など、iPhone×格安SIMの利用にはさまざまな確認事項が絡んでくる。

今までキャリアSIMのみ使っていた人にとっては難しい話のように思えるだろうが、ひとつずつ確認すること、そして事前に各MVNOサイトで動作確認端末をチェックすることにより、容易にミスは防げるだろう。

格安SIMは、一度契約してしまうと「間違えました」と交換したり、また契約を解除してMVNOを乗り換えたりするのは時間もお金もかかってしまう。この記事を参考にぜひ、事前確認をしておいてほしい。

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