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知ってた? 格安SIMをもっと安く 使うための“節約スイッチ”

2018年01月10日

格安SIMをさらに安く活用する
“節約スイッチ”とは?


格安SIMに用意されている“節約スイッチ”の存在をご存知だろうか? これを使えば格安SIMのデータ量を大きく節約できるため、うまく利用することで今より安い(データ容量が少ない)プランに乗り換えられ、さらなる月額料金カットも夢ではない。

節約スイッチは、格安SIMを使い慣れているユーザーにとっては常識だが、キャリアSIMしか使ったことがない人にはあまり馴染みのない機能。今回は、その活用方法を紹介していこう。

高速通信を切り替えることで 消費データ量を大幅に節約できる!

高速通信のONとOFFを切り替えることができるアプリ、それが格安SIMの節約スイッチだ。

名称こそMVNOで異なるものの、このアプリは大半の格安SIMに用意されているので、格安SIMユーザーであればぜひ利用したいところ。では、もっと具体的に機能を紹介していこう。

 

まず、高速通信というのは格安SIMの通常の速度のことを指しており、特別な設定をしない限り格安SIMユーザーは高速通信状態になっている。その「特別な設定」というのが節約スイッチによるON⇔OFFだ。

MVNOで異なるが、高速通信時の速度はだいたい30~20Mbps。これは理論値なので実際の速度は10~20Mbpsほどになるが、普段使いで困ることはほぼない。一方、高速通信をOFFにすると、速度は100~200kbps程度しか出せずガクンと落ちる。これは、普段使いであきらかに「遅いな」と感じる速度だ。たとえば、高速通信がON状態、つまり通常状態ならサイトを開くのに3秒とかからない。しかし、高速通信がOFFになると、それが4秒になったり、5秒になったりするといった具合だ。

 

高速通信をOFFにするメリットはただひとつ。データ量を消費しないということである。

データ量というのは、格安SIMで契約しているプランにバンドルされている(そのプランで利用できる)パケットのこと。格安SIMでは基本プラン=データプランなので、すでに格安SIMを使っている場合、プラン選択時に「3GB」や「5GB」といった表示を見ているはずだ。

このデータ量は、格安SIMが挿さっているスマホやタブレットからサイトを開いたり、動画を観たりするたびに少なくなっていく。月初めは3GBあったデータ量が、1日目に20MB使って2980MBになり、2日目に35MB使って2945MBになり……。そして3GBをすべて使ってしまうと、自動的に低速通信に切り替えられてしまう。この低速通信時と、高速通信OFF時の速度はイコールだ。

低速通信になると、先ほど説明したようにあきらかに通信が遅くなるので、正直言ってストレスフル。もちろん、月頭になればまた3GB使えるようになるわけだが、思ったよりハードにネット接続をしてしまい、まだ月も半ばだというのに低速化されてしまった……というのはよくある話だ。

 

そんな事態を防ぐために活用したいのが、節約スイッチ。

「なぜ自ら進んでストレスフルな状態に通信を切り替えるのか」と思う人もいるだろうが、よく考えていただきたい。データ容量を使い切ったとき切り替えられてしまう低速通信時は、データ量を消費しない。すでに使えるデータが空っぽなのだから当然だが、言い換えればタダでネット使い放題なのである。

たしかに高速通信時よりもサイトを開くのに時間はかかるが、それもほんの数秒の差。これをストレスと感じるかどうかは人によって違うだろうが、データ量を消費せずにネット通信ができていることを考えれば、利用する価値は大きい。また、画像もバナーもほぼない、テキストベースのサイトであれば高速通信時と変わらない速度で開けることもある。そのため、「軽いサイトを閲覧するときは高速通信をOFF」「動画を観るときは高速通信をON」といったように自分でコントロールすることで、データ量を節約し、“強制低速化”を回避することができるというわけだ。

 

高速通信の切り替えは、低速化の回避のほか、月額料金の節約にも役立つ。消費するデータ量をカットできれば、その分、データ容量が小さく安いプランに乗り換えることができるからだ。

たとえば、格安SIMでスタンダードな容量といえば5~6GB前後だが、mineoの場合、6GBだと月額2190円なので、1年間で2万6280円。これを月額1510円の3GBプランにできれば、毎月680円の節約となり、年間で8160円通信費をカットできる。

 

専用アプリから高速通信の ON⇔OFFを切り替えるだけ!

 

では、具体的な高速通信を切り替える方法をチェックしよう。

ここではmineoを例に紹介するが、どの格安SIMも基本的に操作方法は同じだ。

 

まず、高速通信をOFFに切り替えるためには専用の切り替えアプリを利用する。アプリを起動し、「高速通信」「節約」といったボタンをタップすることで、切り替えが可能だ。専用アプリからは、当月に利用可能なデータ量や消費データ量なども一緒に確認できるので、格安SIMユーザーであればぜひ導入しておきたい。アプリは、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle PlayからMVNO名や格安SIMのブランド名を検索することでヒットするはずだ。

 

ちなみに、高速通信がONのときとOFFのときでどれだけの差が出るのかも確認してみよう。

高速通信をONにしたときとOFFにしたときで、Googleニュースのトップ画面表示に何秒かかるのか実際に計測してみた。結果、ONのときは約2秒、OFFのときは約4.5秒で、倍の差があることがわかる。

 

ただ、先述したようにこの差をどう受け取るかは人によるだろうし、ほかのサイトでは高速通信OFFでももっと速く開けることもある。どちらにしても、Webブラウジング程度であれば、大きなストレスにはならないはずだ。

ただし、動画再生となれば話は別。特にフルHDや4K動画の再生になると、高速通信ON状態であっても電波環境によっては再生までに時間がかかったり、画面がカクつくなどスムーズに再生が進まなかったりすることがある。今回はフルHD動画で再生までの時間を測定したが、高速通信ONでは約2秒、OFFでは約21秒とかなり差が開くことになった。データ量節約のためとはいえ、動画再生時には高速通信をON状態にしておいた方がよさそうだ。

当月の余ったデータ量を 翌月使えるデータ繰り越しにも注目

このように、節約スイッチを小まめに切り替えることで消費データ量を節約できれば、余った分を翌月に繰り越すことも可能となる。U-mobile MAXのように非対応のケースもあるが、大半のMVNOは余ったデータ量の繰り越しに対応するため、うまく運用すれば毎月、契約プラン以上のデータ量を使うことが可能だ。

また、繰り越しは「プラン分のデータ量繰り越し」と、「チャージ分のデータ量繰り越し」の2種類がある。前者に関しての利用期限はだいたいが翌月末までとなっているが、後者に関しては各社で差が出る。

 

下記は主なMVNOの繰り越し条件をまとめたものになるが、「チャージ分の繰り越し」に関しては、イオンモバイルやUQモバイルなどはそもそも非対応。一方で、OCNモバイルやIIJmioは利用期限が「3カ月後末」までとなっており、プランの繰り越しよりも余裕がある設定だ。また。BIGLOBEモバイルにいたっては、なんと無期限! 一度チャージしたデータ量は、使い切るまでいつまでも“貯蓄”しておくことができるという、太っ腹なシステムとなっている。

月によって消費データ量に差がある場合は、データ量が少ないプランにも多いプランにも変更しづらいものだが、こういった繰り越し条件に注目してMVNOを選ぶのが賢い方法と言えそうだ。

 

キャリアSIMしか使ったことがない人には、あまり馴染みがない格安SIMの“節約スイッチ”。毎月、月末が近づくと「なんか速度が遅くなる……」と悩んでいる人は、ぜひ活用してより快適&お得な格安SIMライフを送ろう。

 

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