格安SIM・格安スマホの総まとめ【みんなの格安スマホ/SIMランキング】

格安スマホ/SIMランキング 格安SIMやMVNOにまつわる便利な情報、役立つ情報を発信します!

格安スマホ/SIMランキング 格安SIMやMVNOにまつわる便利な情報、役立つ情報を発信します!

  • TOP
  • SIM
  • 格安SIM購入前にスマホの 周波数帯を必ずチェックすべし!

格安SIM購入前にスマホの 周波数帯を必ずチェックすべし!

2018年03月25日

【キャリアごとに異なる携帯電話の周波数帯】

格安SIMに乗り換えるとき、初心者は単純に「スマホのSIMロックを解除すれば、どんな格安SIMでも使えるようになる」と考えがちだ。

 

格安SIMに乗り換えるとき、初心者は単純に「スマホのSIMロックを解除すれば、どんな格安SIMでも使えるようになる」と考えがちだ。

 

しかし、利用するスマホが格安SIMの回線(周波数帯/バンド)に対応していない場合は、必ずしもそうとは言い切れない。格安SIMを購入する前にスマホの周波数帯がどうなっているかはチェックしておく必要がある。

 

実は、キャリアごとで利用できる電話回線の周波数帯は異なっている。

乗り換え先の格安SIMが利用する周波数帯とスマホが対応する周波数帯が一致していないと、電話がつながりにくくなったり通信速度が遅くなるといったトラブルに見舞われてしまう。最悪の場合は、SMSや通話がまったくできなくなることもあるのだ。

 

携帯電話の周波数帯は、テレビとチャンネルの関係に似ている。たとえば、1チャンネル(関東ではNHK)の放送を見るには、リモコンで1チャンネルに合わせれば番組を視聴できるが、もし、1チャンネルに対応しないテレビがあればNHKを視聴することはできない。

 

もちろん、現実には1チャンネルだけ受信できないテレビなどは売られていないが、格安SIMとスマホの間ではそのようなことが起き得るのである。

 

ここで、携帯電話で使われている周波数帯の特徴をチェックしておこう。

 

まず、700~900MHzの低周波数帯は通信容量が少なく速度も遅いが、障害物の影響を受けにくく安定しているのが特徴。また、電波が遠くまで届くため、地方都市や山間部などで広く利用されている。

 

この低周波数帯は「プラチナバンド」などと呼ばれており、日本中どこでも携帯電話で通話ができるのは、この低周波数帯のおかげだと言える。

 

これに対し、高速通信を行うために利用されている1GHz以上の高周波数帯は主に都市部で利用されている。

 

高周波数帯は通信容量が大きく高速だが、電波が届く範囲が狭く障害物の影響を受けやすいという特徴があるため、本来は、高層ビルが林立する都市部には不向きだ。

 

しかし、電波の到達範囲が狭い特性を逆手にとって、基地局の設置数を増やすことで障害物の影響を抑えている。この高周波数帯はデータ通信の速度に影響を及ぼすため、高速でネット接続したい人はチェックしておきたいところ。

 

ちなみに、携帯電話の通信回線規格は何世代(Generation)かが混在して使用されており、現在の高速のデータ通信に対応するのが「LTE(4G)」規格。

 

一世代前の低速規格が「3G」となるほか、海外では3Gより古い「GSM(2G)」規格も利用されている。また、すでに2020年のサービス開始を目指して、10Gbpsオーバーの高速次世代規格「5G」の策定が急がれている状況だ。

このような特性を踏まえたうえで、各キャリアが利用している周波数帯を確認しておくことが重要となる。

 

 

 

どんなときにスマホの周波数帯に 注意しなければならないか?

具体的には、どんなときにスマホの周波数帯をチェックしなければならないのだろう?

まず、ドコモ回線を使う格安SIMをドコモで購入したスマホで利用する場合や、au回線を使う格安SIMをauで購入したスマホで利用する場合は、格安SIMとスマホが同じ周波数帯に対応しているので、大きなトラブルになることはまずない。

ただし、古いスマホを利用する場合は、最新規格である「VoLTE」(LTEデータ通信を用いた音声通話サービス)に非対応だったりすることはあるので、データ通信速度を重視するなら、格安SIMであまり古いスマホを利用するのはおすすめできない。

 

次に、MVNOで格安SIMの契約をするときにSIMフリースマホをセットで購入する場合だが、格安SIMの周波数帯に対応したスマホが用意されているはずなので比較的安心できるだろう。

ただし、IIJmioやmineoのようにドコモとauの両方の格安SIMを扱っているMVNOでは、どちらの回線に対応するスマホかを必ず確認してから購入するようにしよう。

スマホの詳細説明を見れば、必ずドコモ(D)やau(A)の表記があるはずだ。

 



 



 

 

このような事情から、基本的にドコモやソフトバンクのスマホでau回線の格安SIMを使ったり、auのスマホでドコモ回線の格安SIMを使うことは止めておいたほうがよい。

とくに、ドコモとソフトバンクの3G規格は「W-CDMA」だが、auは「CDMA2000」という別の方式を採用しており、これが異なると通話がまったくできなくなる。

 

これは中古スマホ(白ロム)を利用する場合も同じで、格安SIMの回とスマホの回線は基本的に同じものを購入するのが定石となる。

つまり、ドコモ回線の格安SIMを契約するならスマホもドコモ。au回線の格安SIMを契約するならauのスマホを使えばトラブルは少ないといえる。

 



そして、キャリアでは販売されていないSIMフリースマホを単体で購入する場合は、必ず自分で対応する周波数帯をチェックしなければならない。

スマホメーカーの公式サイトでは対応する周波数帯(通信方式)が記載されているので、格安SIMを契約する前に確認しておこう。

ドコモ回線の格安SIMを利用する場合はほとんど問題は起きないが、au回線の格安SIMを利用する場合は非対応スマホが意外と多いので注意が必要となる。

 

最近のiPhoneやASUSのZenFoneシリーズはほとんどau回線にも対応しているが、HUAWEIやモトローラのスマホはau回線に非対応の機種も多いのだ。

たとえば、HUAWEIの最新機種nova lite 2の通信方式(周波数帯)をメーカー公式サイトチェックしてみよう。

 

もし、au回線の格安SIMを使う場合、FDD-LTE(4G)がバンド1に対応するのでデータ通信はできるだろうが、au VoLTEには非対応なのでLTEでの通話はできない。また、3GはW-CDMAには対応するものの、auのCDMA2000には非対応なので通話ができないはずだ。

つまり、nova lite 2を利用する場合は、ドコモ回線の格安SIMを使用するのが必須ということになる。

 



 

もし、自分で周波数帯の確認作用をやる自信がない人は、格安SIMを販売するMVNOの公式サイトの、対応機種(スマホ)リストでチェックすればよい。誰でも簡単に格安SIMの対応状況が確認できるだろう。

 

■mineo 端末チェッカー

https://mineo.jp/store/select/#

 

■IIJmio 動作確認済み端末一覧

https://www.iijmio.jp/hdd/devices/

 

 

トラブルになりやすいのは au回線の格安SIM!

ここまでの説明でハッキリ言えることは、現状のSIMフリースマホは、ほとんどの機種でドコモが利用しているW-CDMA(3G)に対応しているため、ドコモ回線の格安SIMを利用すればトラブルになることはほとんどないということ。

つまり、周波数帯でのトラブルの多くはau回線の格安SIMを使う場合に起きるのである。

 

まず、au回線の格安SIMには「3G対応SIM」と「au VoLTE対応SIM」の2種類があるのでややこしい。

これはau対応スマホの中にはau VoLTEに対応する機種と非対応(3Gのみ対応)の機種があるから。現状、CDMA2000対応の古いスマホは3G対応SIMを利用すればよいが、au VoLTE対応SIMは利用できない。

 

逆に、au VoLTE対応の最新スマホはau VoLTE対応SIMを利用することでLTE回線での通話が可能だが、CDMA2000に非対応で3G対応SIMは使えない。

3G対応SIMが使えない場合はLTE800MHz(バンド18/26)に対応しているかどうかが重要となる。

海外メーカーのSIMフリースマホでも、日本仕様の最新スマホならau VoLTEに対応する機種も増えているので、スマホを新調するならau VoLTE対応SIMを利用すればトラブルを回避できる可能性は十分あるはずだ

 

海外版のSIMフリースマホを購入するときも 周波数帯の確認が必要!

最近では格安SIMへの乗り換えに合わせて、格安な海外版のSIMフリースマホを購入する人も増えている。

 

たとえば、日本でも人気の高いASUS FoneFone 4の日本版は、メーカー公式サイトでは6万1344円で販売されているが、海外なら4万円程度で購入することも可能だ(2018年3月現在)。

もちろん、今では海外に行かなくても、スマホ専門ショップやAmazonなどでも海外版のSIMフリースマホは簡単に購入できる。

 

しかし、安いからといって何も調べずに飛びつくのはよくない。海外版SIMフリースマホも、やはり周波数帯が格安SIMと一致しているかをチェックしなければトラブルになる可能性があるからだ。

たとえば、ZenFone 4の日本版の周波数帯を確認してみると、CDMA2000には非対応だがau VoLTEには対応するので、au回線の格安SIM(au VoLTE対応SIM)であれば問題なく通話することができる。

ところが、海外版(WorldWide版)は、FDD-LTEやW-CDMAの対応バンドが極端に少なく、ドコモ回線の格安SIMで使用するのも躊躇してしまうほどのダメ仕様なのだ。

 



 

 

もちろんau VoLTEにも非対応なのでau回線のSIMでは通話できないだろう。

ちなみに、同じ海外版でも台湾版(TW版)は日本版に近い仕様となっているので、ドコモ回線の格安SIMは問題なく利用できるが、au VoLTEには非対応なので、やはりau回線の格安SIMでの利用は厳しそうだ。

このように、まったく同じ機種でも海外版と日本版では周波数帯の対応が大きく異なることがある。いくら安くても海外版SIMフリースマホの周波数帯を調べずに購入することは避けたほうがよいだろう。

当サイトについて

「みんなの格安スマホ/SIMランキング」は格安SIMやMVNOにまつわる便利な情報、役立つ情報を発信するサイトです。

免責事項