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「白ロム」って何? SIMフリーとは違うの?

2017年11月22日

「白ロム」とは、SIMカードが差さっていない中古スマホのこと!

 

「白ロム」とは、SIMカードが差さっていない中古スマホのこと!

格安SIMを使ううえで、ちょこちょこ耳にする「白ロム」。これはいったいどういうものだろうか。

 

白ロムというのは、一般的に「契約状態にないキャリアスマホ端末」のことを指す。簡単に言うと「SIMカードが差さっていない中古スマホ」で、大きく外れてはいないだろう。

「じゃあ“中古スマホ”と呼べばいいじゃない」という声が聞こえてきそうだが、そこは差別化という意味で考えていただきたい。「中古スマホ」では、SIMフリースマホも海外から輸入されているよくわからないスマホも含んでしまうので、範囲が広すぎる。一般的に白ロムと呼ばれているものは、あくまで“キャリア契約があった”中古スマホ。つまり、ドコモやau、ソフトバンクで売られていたスマホのことだ。

ここで「白ロム」の語源を確認してみよう。

まず「ロム」とは、情報を読み出しするメモリのこと(ROM(Read Only Memory)。メモリというのは、記憶装置と考えてほしい。身近なところでいうとHDDやUSBメモリなどがそうだ。

携帯電話の内部にあるロムには、契約者の電話番号が書き込まれているが、「これがない状態=白紙」ということで、「白ロム」と呼ばれるようになった。

 

しかし、これはひと昔前までの話。

ご存知のとおり、現在、携帯電話番号はSIMカードに記録されており、自由に抜き差しできるようになっているが、以前まではそれができなかった。電話番号が記録されていたのは私たちが取り出すことのできない内部メモリで、スマホを売るためにはいちいちキャリアに電話番号の情報を消してもらう必要があったのだ。

現在では、その内部メモリがSIMカードになっているので、スマホを中古ショップに売りたいときは、ただSIMカードを抜けばいいだけ。スマホ内のデータを消してもらう必要はない。上記で「白ロムとは、SIMカードが差さっていない中古スマホのこと」と説明したのはそういうわけで、要するに「白ロム」という呼び方は昔の名残であって便宜的に使われてはいるが、正確な表現ではないのだ。

白ロムはSIMロックを解除することで SIMフリー化も可能!

「白ロムとSIMフリーは何が違うのか」という問いにストレートに答えるのはやや難しい。

白ロムはSIMカードが差さっていない中古品というだけなので、SIMロックはかかっている。ドコモの白ロムならドコモのSIMカードしか使えないし、auやソフトバンクも然り。ただし、SIMロック解除に対応した機種であれば、後にSIMフリー化することはできる。
対してSIMフリーは、SIMロックがかかっていないスマホで、元キャリアのこともあるし、最初からSIMフリー版として売られている場合もある。

つまり、白ロムとSIMフリーはあまり関係のない立ち位置にある言葉で、違いの比較はできないのだ。

とはいえ、「格安SIMを使う」という目的であれば、正直、白ロムでもSIMフリーでも問題はない。SIMフリー版はさまざまな格安SIMでも使えるので選択の幅は広がる。ドコモの白ロムであればドコモ回線を使っている格安SIM(IIJmio、mineo、楽天モバイルなど)を選べばいいし、auならau回線の格安SIM(IIJmio、mineo、UQ mobileなど)、ソフトバンクならソフトバンク回線の格安SIM(ワイモバイルやU-mobileなど)を選べばいい。
白ロムだから格安SIMが使えない、といったことはないので安心していただきたい。

格安SIMで白ロムを選ぶメリットとしては、やはり多機能な国産スマホを使えるという点がまず挙げられる。
現在、SIMフリースマホとして売られている機種は、その多くが海外メーカーのもの。そのため、おサイフケータイや防水・防塵といった、フューチャーフォン(いわゆる「ガラケー」)の機能には対応していないことが多い。その点、白ロムはもともとキャリアで販売されていたので、大半が国内メーカーの機種だ。SIMロックを解除すればSIMフリー化もできるうえ、通常価格で買うよりも安い。
中古品にはなってしまうが、「未使用」「美品」といったものも多いので、選択する価値は高いだろう。

「赤ロム」を避けるためには事前チェックと 「赤ロム保証」を重視すべし

しかし、白ロムを選ぶ際は、注意したいことがある。「赤ロム」の存在だ。

赤ロムというのは、端末代金の支払いが終わっていない中古スマホのこと。画面のアンテナが赤く表示されることから、こう呼ばれるようになったといわれている。
たとえば、Aさんがドコモの端末を24ヵ月で分割購入したとする。Aさんは毎月、プラン料金と一緒に端末の分割料金を支払っていたが、12ヵ月目に中古ショップに売ってしまった。端末代金はまだ12ヵ月分残っている状態だったが、手放すと同時に、その支払いもやめてしまった。
これが「赤ロム」ができあがるまでの経緯である。
ではもし、中古ショップを訪れたBさんが、Aさんが売った端末を購入した場合。
Bさんはドコモ回線の格安SIMで使用。最初は問題なく使えていたが、突然ネットも通話もできなくなった。不思議に思ったBさんがドコモに問い合わせると、「お手持ちの端末はネットワーク利用制限中です」と言われてしまう。これが赤ロムだ。

つまり、Bさんが買った端末は、まだAさんと契約中だった。Bさんはそんなことを知らなかったわけだが、ドコモからすると単純に「支払い義務を放棄している」ということになるため、「利用させません=ネットも通話も停止します」となる。
Bさんは完全に被害者だが、運が悪かったと思うしかない。最新モデルはより高く売れるため、こういった赤ロムは実際にある。多いとまでは言わないが、ネット上には「赤ロムを掴まされた」という報告がたくさん挙がっている。

「じゃあ赤ロムを買ってしまったらどうすれば?」ということになるが、残念ながら解決策はあまりない。Bさんがこの先とれる行動としては、以下の3つだ。

①購入した店舗に問い合わせて代金を返してもらう
②赤ロムを白ロムにしてもらうようキャリアに交渉する
③赤ロムのまま利用する

いちばん手っ取り早いのは①。
現在、大半の中古ショップは「赤ロム保証」を設けており、買ったあとに赤ロムになった場合は対応してもらえる。ただし、ネットオークションやフリマアプリなどで個人から購入した場合は、残念だが面倒ごとになるのは覚悟したい。

②に関しては、現実的ではない。というのも、支払い義務を果たしていないのはあくまでAさんであり、問題はAさんとドコモ間にあるからだ。部外者であるBさんができることはなく、当然だが代わりに未払い分を払う必要はないし、そもそもできない。

そして意外と有効なのは③。
ネットワーク利用制限は、あくまでキャリア回線が使えないというものなので、スマホの操作は基本的に可能。そのためWi-Fi接続は使える可能性が高いのだ。中には、あえて赤ロムを激安で売っている中古ショップもあるほどで、実は赤ロムには一定の需要があるといえる。
もちろん良いこととはいえないが、赤ロムを掴まされてしまった立場からすると、なんとか有効活用したいところなので、「それも可」と思えるなら試しておきたい。

いちばんいいのは、そもそも赤ロムを買わないこと。
実は、赤ロムかどうかは製造番号(IMEI番号)がわかればキャリアの確認サイトから事前にチェックできる。製造番号は、AndroidもiPhoneも、端末の設定画面から確認できる。中古ショップで操作できない場合は、店員さんに聞けば教えてもらえるはずだ。白ロム購入時は必ず確認しておこう。
また、それが面倒であれば先ほど紹介した「赤ロム保証」を設けている中古ショップを選べばいい。もし赤ロムだった場合は返金・交換してもらえるので安心だ。

【ドコモ】ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
【au】ネットワーク利用制限携帯電話機照会
【ソフトバンク】ネットワーク利用制限

白ロムと聞くと、「なんだか怪しい」「使ったら電波法に触れるのでは?」などと心配になってしまう人もいるかもしれない。しかし、白ロムはいたってまっとうなキャリアスマホ! 格安SIMを使ううえでは、リーズナブルで高機能と非常に便利な存在なので、ぜひ怖がらずに活用していこう。

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