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MVNOがなぜここまで安いのか?安さの裏に隠れた問題点と解決策

2017年12月05日

MVNOこと「mobile virtual network operator」、いわゆる格安SIMは、いわずと知れた安さを売りとする携帯会社です。2012年頃より注目を集め始め、いまや主要3社と並んで重要なジャンルのひとつとなっています。しかし、長きにわたり従来の価格帯で提供されていたものが突然安価で提供され始めたわけですから、もちろんそこには理由があります。そして同時に、デメリット面も見逃せません。MVNOが安い理由、そしてそれに伴う問題点とは、どういった部分になるのでしょうか。また、解決策はあるのでしょうか。MVNOの重要な部分について、注目しました。

■MVNOがなぜ従来よりも安く提供できるのか

従来、携帯およびスマホは主要3社がほぼ独占的ともいえる存在感を放っていました。いずれも、世界的に見てもなお高品質かつ上質であるため、特段不満が挙がることもなく長きにわたりシェアを誇り続けていました。ところが、そのようななかにわずかな問題が存在していました。それこそが価格面です。競争相手が他の2社に限定されており、また相場がほぼ固定されていることもあって、価格競争は起こりにくくなっていたのです。

 

そのようななか価格という要素に目をつけたのが、MVNOでした。3社の独壇場状態であったなか、唯一ともいえる価格面に焦点をあてメリットを打ち出すことにより、新規参入を試みたのです。通信ネットワークを独自に持っておらず、従来の大手から借り受ける形で提供することにより、比較的に安いサービスとしての運営が実現できています。

 

しかしもちろん、同様のスマホや通信を提供するサービスにおいて低価格を打ち出すためには、さまざまな面で削る必要も出てきます。それこそ、高品質、上質といった既存サービスの魅力を落とさざるを得ないといったところです。安価で検討できるというメリット、そして品質やサービスにおいてやや劣るというデメリット、この双方を理解してこそ、MVNOは有効に役立てられる存在といえます。

■実店舗数の問題

すっかり一般的な存在となった携帯・スマホなだけに、近年はあらゆる場所で主要3社の店舗を目にすることができます。しかし一方で、MVNOの店舗というのはほとんど見ないかと思われます。最近でこそ徐々に家電量販店などのごく一部に置かれるようになってきていますが、それでもまだまだ少数派です。これにもまた、MVNOが安い理由が関係しています。

 

実店舗を持つと、その分維持費や人件費が伴います。そのため、安価を強みとするMVNO各社はあえてネット販売に重きを置いて展開しているのです。しかし、店舗がないことが反対にデメリットともなっています。たとえば、以下のような部分です。

 

・身近な相談窓口が少ない

・ウェブ上での手続きが面倒であったりややこしく感じられたりする

・信頼感に欠ける

 

確かに安価であることも重要ですが、スマホユーザーはウェブ知識に長けた人ばかりではありません。その点、安さを維持しつつ店舗をいかに増やしていくかという点も、課題のひとつになっています。前述で触れているような、家電量販店やスーパーなどと連携して運営する、中古販売店と組んで展開するといった方法が、有効な解決策として徐々に試みられています。

■通信品質のデメリット

店舗によるサポートと並びもう一点問題となっているのが、MVNOの通信品質です。上質な通信を安定的に提供するとなると、おのずと費用が発生します。しかしそうなると、やはり価格の安さを強みに展開するMVNOとしては力を入れにくいです。現状、時間帯によっては繋がりにくい、音質が悪いといった状況に陥り、クレームが届けられるといったケースも多く見られるようです。またデータ通信も同様であり、ネット閲覧やアプリ利用に関しても支障が出ているようです。電波網の発達、速度向上に伴い、スムーズに操作できて当たり前のようにすら思える昨今のスマホ事情において、ある種では致命的といっても過言ではないポイントかもしれません。やはり、自社ネットワークでなく通信網を借りて提供している形なだけに、避けては通れないポイントといったところでしょうか。

 

解決策としては、やはり通信品質面にもコストを費やすしかないというのが実際のところです。そうなってくると、ポイントになるのはいかに他の面でさらにコストを抑えて通信に回せるかという部分になってきます。店舗の必要性を考え、徐々に実店舗展開へも地から入れられるなか、さらにコスト削減を目指すとなると、簡単なことではありません。そのあたりをどれだけ各社が工夫を凝らしていけるか、それが解決への道となってくるでしょう。

 

 

MVNOは、品質重視の既存大手3社とは反対に、とにかく安さにこだわることで低料金を実現した通信会社です。また独自のネットワーク網を持たず、3社から借りて提供しているという点もポイントです。しかし一方で、価格を下げているのと同時に、サービスや品質面で劣る面が見られるのも実際のところです。これらをいかに解決していくかで、今後のMVNOの広がりは変わってくるでしょう。

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